アイリストがまつ毛エクステを上達させるためのコツとは

公開日:2025/04/15
上達

アイリストを目指すうえで最初にぶつかる壁が、まつ毛エクステ技術の上達です。そこで本記事では、アイリストがまつ毛エクステを上達させるためのコツを2ステップで紹介します。また、まつ毛エクステで用いるアイテムも紹介するので、ぜひ参考にしてください。本記事が、アイリストのステップアップの一助になれば幸いです。

ステップ1:まずは器具に慣れることからスタート

アイリストとしての技術を磨くためには、まず使用する道具に慣れることが重要です。早くプロになりたい一心で、基礎をおろそかにした自己流の練習を繰り返すと、逆に悪い癖がついて施術が下手になってしまう恐れがあります。

最初のステップは、アイリストに欠かせない道具の正しい使い方を身につけることです。道具の扱いに慣れた後は、施術の基本となる、根元を空けて装着する、一本一本丁寧につける、まっすぐに装着するなどの技術を体で覚えていきましょう

これらの基礎が確立されて初めて、上達への道が開けます。練習相手が見つからない場合、市販のつけまつ毛を使って練習する人もいますが、基礎を覚える段階ではその必要はありません。

初心者におすすめなのは、練習用として一本ずつ独立した状態のまつ毛を使う方法です。たとえば、エクステンションをティッシュ箱の端などに貼りつけ、練習の土台として活用します。この方法では、まつ毛を一本ずつスペースを空けて貼り付け、それぞれに施術を行う練習ができます。

この練習で、一本一本に丁寧に装着する感覚を身につけられます。さらに慣れてきたら、まつ毛を貼る間隔を徐々に狭め、実際の自まつ毛に近い条件を再現する工夫をしましょう。

たとえば、練習用まつ毛を斜めに貼ることで、自まつ毛のような自然な配置を模倣できます。こうした工夫を取り入れることで、より難易度の高い施術にも対応できるスキルを養えます。

ステップ2:スピードアップを心掛けて実践的な技術を身に着ける

アイリストとしての基本技術が十分に身につき、道具の扱いにも慣れたら、次のステップとしてスピードアップを重視した実践的な練習を始めることが大切です。

一本一本を丁寧に装着することは重要ですが、施術時間を意識しない練習ばかり続けていると、実際の施術ではお客さんの期待に応えられない場合があります。

とくに、60分つけ放題のメニューなどの時間が制限される状況では、一本つけるのに時間がかかりすぎると結果的に施術本数が少なくなり、お客さんに、つけ放題なのに期待外れと思われる可能性があります。

このような不満を抱かせてしまうと、リピート率の低下や他店への流出につながりかねません。スピードとクオリティの両立を目指すためには、自宅での練習時から時間を計りながら行うことが効果的です。

実際にお店で働いているつもりで、施術にかかる時間を管理する習慣をつけましょう。具体的には、自分が一本装着するのにどれくらいの時間がかかるかを計測し、60分以内にどれだけの本数を装着できるかを記録していくと良いです。

このような取り組みを通じて、自分の技術や作業スピードの向上を客観的に把握でき、成長を実感できます。さらに、目標本数を設定し、少しずつ本数を増やしていくことで、練習自体がやりがいのあるものになります。

また、実践的な練習では、スピードを上げる一方で基本を崩さないことも大切です。どんなに早く装着できても、仕上がりが粗雑であればお客さんの満足にはつながりません。正確さを保ちながら効率的に装着する方法を模索すると、プロフェッショナルとしての信頼を築けます。

まつ毛エクステで用いる道具を紹介

アイリストとして技術を向上させるためには、使用する道具に早く慣れることが非常に重要です。ここでは、まつ毛エクステ施術に使う道具を紹介します。

まつ毛エクステ

まつ毛エクステ自体には太さ、カールの度合い、長さなどさまざまな種類があり、形によって仕上がりのイメージが変わります。複数のタイプに慣れておくことで、お客様に適切な提案ができ、スムーズな施術が可能になります。

ツイーザー

ツイーザー(ピンセットのような道具)は、エクステをつまんだり、まつ毛をかき分ける際に使用します。アイリストにとって必須の技術であり、ツイーザーを使いこなすためには、練習を積むことが必要です。

グルー

グルー(接着剤)は、まつ毛エクステを自まつ毛に装着するために使います。グルーの強度や匂い、刺激の感じ方は商品によって異なるため、それぞれの特徴を理解し、状況に応じて使い分けることが大切です。

グルー台

グルーを置くためのグルー台は、直径約5センチの大きさで、熱を持ちにくい素材(たとえば大理石)でできているものが望ましいです。これにより、グルーが早く硬化するのを防ぎ、施術中に使いやすくなります。

サージカルテープ

サージカルテープは、施術中に瞼や下瞼に貼る医療用テープです。目を保護し、グルーや薬剤が目に入らないようにする役割を果たします。また、下まつ毛を押さえてグルーが付着しないようにも使用されます。

プライマー

プライマーは、エクステを装着する前にまつ毛の汚れや油分を落とすための溶液です。プライマーの使用によって、グルーの持ちが良くなります。

リムーバー

リムーバーは、まつ毛エクステをオフする際に使用する溶剤です。綿棒に染み込ませてまつ毛エクステを軽くこすると、グルーが溶けます。リムーバーには、部分的に溶かすためのジェルタイプと全体的に溶かすためのクリームタイプがあり、使い分けが重要です。

マイクロブラッシュ

マイクロブラッシュは、まつ毛施術用の綿棒です。これは、リムーバーを使用する際や余分な油分を取り除く際に使います。

まとめ

アイリストとして技術を上達させるためには、まず道具に慣れることが重要です。最初に正しい道具の使い方を身につけ、その後、施術の基本を体で覚えることで、技術力を確実に向上させられます。さらに、スピードとクオリティの両立を目指すと、効率的な施術が可能になります。練習を重ねる中で、まつ毛エクステやツイーザー、グルーなどのアイテムの特徴を理解し、適切に使い分けることも大切です。実践的な活用によって、プロフェッショナルとしてお客様に信頼される技術を身につけられます。

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