本記事では、アイリストとして施術を行う方・目指している方に向けて、技術向上やリピーター獲得に役立つ情報を解説します。マツエク技術で差が生まれるポイントや上達のためのコツ、最新トレンド技術まで網羅しています。技術に悩む方が、お客さんから信頼されるアイリストを目指すための参考になる内容です。
マツエク技術の差が生まれるポイント
マツエク技術の差は、単に施術のスピードや器具の扱い方だけで生まれるものではなく、カウンセリング力・仕上がりの精度・施術後の持続性の三つの要素が大きく影響します。
カウンセリング
まずカウンセリングでは、お客さんの希望やイメージを正確に把握することが重要です。「ナチュラルにしたい」といった希望でも、人によって理想の仕上がりは異なります。目の形やまつげの状態、普段のメイク、ライフスタイルまで丁寧にヒアリングし、それに応じたデザインを提案する必要があります。適切なアドバイスや安心感のある対応が、リピートにつながるポイントです。
仕上がり
次に仕上がりの精度です。左右のバランスや目の形に合ったデザイン、毛流れの自然さなど、完成度が高ければお客さんの満足度も高まります。マツエクは目元の印象を大きく左右する繊細な施術です。わずかなズレや不自然さも全体の印象に影響します。そのため、カウンセリングで得た情報をもとに、お客さんの理想を忠実に再現する技術が求められます。
施術後の持続性
さらに施術後の持ちの良さも重要な評価ポイントです。どれだけ美しく仕上げても、数日で取れてしまえばお客さんの満足度は低下します。持ちを良くするためには、グルーの適切な量や塗布位置、自まつげの状態に応じた装着方法など、細部にまでこだわった技術と知識が必要です。施術後の持ちの良さは、アイリストの丁寧さや技術力の証でもあり、リピートや指名の増加に直結します。
マツエクを上達させるための練習・施術のポイント
マツエク技術を上達させるためには、手法・素材・カール・長さ・太さ・本数・グルーの量の6つのポイントを理解し、適切に使い分けることが重要です。
手法
まず手法には、シングルラッシュ、ボリュームラッシュ、フラットラッシュの3種類があり、それぞれ仕上がりの印象や施術時間、持ちの良さが異なります。お客さんの希望や予算に応じて最適な手法を提案することが求められます。
素材
次に素材ですが、マツエクの原料はすべてポリブチレンテレフタレート(PBT)で、製造方法によりシルク・ミンク・セーブルに分類されます。シルクは艶やかでしっかりした印象、ミンクは柔らかくなじみやすい印象、セーブルは高品質でナチュラルかつ持ちが良い特徴があります。それぞれのメリット・デメリットを理解し、お客さんの目元や要望に合わせて選定することが重要です。
カール
カールも施術の仕上がりに大きく影響します。Jカールはナチュラル、Cカールはビューラーで上げたような印象に適しており、目元の雰囲気や希望に合わせて選びましょう。
長さ
長さは6〜15mmが主流です。自まつげの長さに合わせ+2mm程度を目安にすると自然な仕上がりになります。
太さ
太さは0.1〜0.25mmで、細いほどナチュラル、太いほど華やかです。しかし、太くなるほど持ちが悪く自まつげへの負担も増える点に注意が必要です。
本数
本数も印象に直結し、ナチュラルな印象には100〜120本、華やかさを求める場合は140本以上が目安です。ただし、自まつげの状態によって調整が必要です。
グルーの量
最後にグルーの量も重要で、適量を意識しないと持ちに影響します。目安はエクステに玉が2個できる程度で、素材やカールに応じて使い分けることが上達のポイントです。
注目を集めている新技術を紹介
マツエク業界では、最新技術を取り入れることでスキル向上やお客さんの満足度向上が期待できます。注目されているのは、LEDマツエク・バインドロック・ワンホンマツエクの3つです。
LEDマツエク
LEDマツエクは専用のLEDライトとグルーを使用する施術です。約2秒で硬化するため施術後すぐに水や汗に強く、持ちの良さやアレルギーリスクの低減が特徴です。
バインドロック
バインドロックは自まつげの上下にエクステを装着して挟み込む技術です。少ない本数でもボリューム感が出せ、接着面が広いため持続力も高まります。
ワンホンマツエク
ワンホンマツエクは異なる長さのエクステで束感を出し、立体的で華やかな目元を演出できるデザインです。しかし、持続性はやや短く、抜けや向きの変化でバランスが崩れやすいため、定期的なメンテナンスが必要です。
まとめ
本記事では、アイリストとしての技術向上やリピーター獲得に役立つ情報をわかりやすく解説しました。マツエク技術の差は、カウンセリング力・仕上がりの精度・施術後の持続性の三つに大きく影響し、丁寧なヒアリングやデザイン提案、細部までこだわった施術が信頼につながります。また、手法・素材・カール・長さ・太さ・本数・グルーの量を理解し使い分けることで、お客さんに合わせた理想の仕上がりが実現可能です。さらに、LEDマツエク・バインドロック・ワンホンマツエクといった最新技術を取り入れることで、スキルアップや差別化、満足度向上にもつながります。



