知っておきたいアイリスト専門用語集②

公開日:2022/11/17 最終更新日:2024/02/08

まつげに人工毛をつけて目元にボリュームを出す「まつげエクステ」。まつげエクステの施術をするアイリストを目指す方も多いでしょう。しかし、まつげエクステにはたくさんの種類があり、違いがよく分からないと思っていませんか?ここでは、アイリストを目指すなら知っておきたい専門用語を、エクステの種類にスポットを当ててご紹介します。

シングルエクステ

シングルエクステは、自まつげ1本に対して1本の人工毛をつけるエクステです。種類の多いまつげエクステの中でも、スタンダードなメニューとなっています。以下ではメリット・デメリットを紹介します。

メリット・デメリット

まつげ1本に対して1本のまつげエクステを付けるため、自然な仕上がりになるのが魅力です。まつげの長さ、太さ、デザインによって、ナチュラルな目元からボリュームのある目元まで、幅広い仕上がりにできるのも大きなメリットでしょう。

ただし、1本ずつ付けるため、まつげエクステの中でもボリュームが出しにくいという特徴があります。

ボリュームラッシュ

ボリュームラッシュとは、1本のまつげに複数本のまつげエクステを付けるメニューです。

メリット・デメリット

1本に対して複数本付けるので、ボリュームが出しやすいというメリットがあります。自まつげが少ないけどボリュームを出したいという方におすすめです。また、細いエクステを選べば、軽い付け心地になるのも魅力でしょう。

ただし、シングルエクステに比べて施術時間が長く、コストも高くなってしまうのがデメリットです。

フラットラッシュ

フラットラッシュはシングルエクステの中の1つで、接着部分が平たい形状になっているのが特徴です。ここからはそのメリット・デメリットを説明します。

メリット・デメリット

接着部分が平たい形状になっていることでシングルエクステよりも接着面が多く、持ちがよいのが最大のメリットです。接着面が多いことで密着度も高くなり、施術から時間がたってもまつげエクステがばらつきにくいです。軽くて細いので、自まつげにも優しいまつげエクステになっています。

メリットが多い分、シングルエクステよりもコストが高いというデメリットがあります。また、軽い分熱に弱いので注意が必要です。

バインドロック

バインドロックとは、フラットラッシュとボリュームラッシュの2種類のまつげエクステで、自まつげを挟み込むメニューです。メリットとデメリットも押さえておきましょう。

メリット・デメリット

自まつげをまつげエクステで挟むため、かなりボリュームを出せるのがメリットです。さらに、通常のまつげエクステの2倍持ちがよいとされています。

ただし、かなりボリュームが出るので自然な仕上がりを好む方には向いていないでしょう。シングルエクステよりも施術時間がかかり、コストが高いのもデメリットです。

ウィングエクステ

ウィングエクステは、通常のシングルエクステよりもさらに細い人工毛のまつげエクステです。自まつげに近い細いまつげエクステを自まつげ1本1本につけていくため、自然な仕上がりになります。

自まつげが細い方や短い方でも施術可能です。1本ずつ付けるため、メンテナンスも1本ずつ可能で、常に綺麗なまつげをキープできます。デメリットとしては、1本1本が細いため、ボリュームを出したいという方には向いていないことです。また、通常のシングルエクステよりもコストが高いことが挙げられます。

シルクエクステ

シルクエクステはシングルエクステの1つで、まつげエクステの中でもリーズナブルな毛質です。硬くてつけまつげを付けたような仕上がりになります。まつげエクステが流行し始めた当初からある毛質です。

セーブルエクステ

セーブルエクステは、シングルエクステの中でもっとも柔らかい毛質です。柔らかいことで付け心地がよく、自まつげへの負担も軽くなります。シングルエクステの中でも一番持ちがよいまつげエクステでしょう。

ミンクエクステ

ミンクエクステは、シルクエクステを改良した毛質で、シルクエクステとセーブルエクステの間の毛質です。ツヤ感が出るのが特徴で、シルクよりも自然な仕上がりになります。

マツエクのカールと長さの種類

まつげエクステは、施術や毛質の種類のほか、カールや長さにも種類があります。それぞれ見ていきましょう。

カールの種類

まつげエクステのカールは、Jカール、Cカール、CCカール、Dカールがあります。

Jカールは、自まつげにビューラーをしていない状態のときと同じくらいのカールで、まつげエクステのカールの中でもっとも弱いカールです。Cカールは、Jカールよりもカールが強く、ビューラーをせずにマスカラを塗ったときと同じような仕上がりになります。

CCカールは、ビューラーとマスカラをしっかりしたような仕上がりになり、まつげエクステの存在感が際立つカールです。Dカールは、まるでつけまつげをつけているかのような仕上がりになります。とにかく目力をアップさせたいという方におすすめです。

長さの種類

まつげエクステの長さは、7mm~14mmくらいまでの長さがどこのサロンでも用意しているスタンダードな長さです。

まつげエクステの中でも一番短い7~8mmのまつげエクステは、まつげエクステを付けている感がなく、自然な仕上がりにしたい方におすすめです。9mmのまつげエクステも、ナチュラルなデザインがお好みの方によく選ばれています。

10mmになると、目をつぶったときにまつげエクステの存在感が出てきます。9mmでは物足りなくて、毎日アイメイクをする方におすすめです。11mm、12mmになってくると、すっぴんでもまつげエクステの存在が印象を与える目元にできます。

13mm、14mmのまつげエクステは、つけまつげをしたようなボリューミーな目元に仕上がります。カールと合わせて長さを選ぶことで、自分の目に合ったまつげエクステの施術が可能です。

まとめ

アイリストなら知っておきたい専門用語集をご紹介しました。「まつげエクステ」と一口にいっても、施術方法、毛質、カール、長さなど、さまざまな種類があります。それぞれどんなメニューで施術するかによって、仕上がりがまったく変わってくるのです。

そのためアイリストは、顧客の目元や要望に沿ったデザインを提案する必要があります。これからアイリストを目指したい方は、顧客にぴったりのデザインを提案できるよう、まつげエクステの種類をしっかり理解しておきましょう。



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